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85  外国人に日本語は難しいと云われて、
何が難しいと聞けば敬語だという。

 そんな外国人の慰めになるかならないか、
残念なことに日本人の日本語も乱れている。
敬語を使えない、知らない日本人が増えている。

 この本は人とのコミュニケーションをとる上で、
上手い気の使い方が書かれている。
敬語などの言葉遣いも書かれているが、
本格的に言葉遣いやマナーを学びたいのなら、違う本をお薦めする。

 しかし、最低限のマナーや、ごく身近な例などが上げられているので、
実践しやすいことは確かだ。
2006/5/19
86  チベットに行きたい!が、私はまだ行っていない。
チベットにどうやって行く?って類の本ではないが、
チベットを知る良い本である。

 チベットに行ってから何をしようとか、
チベットってどんな国なんだ?
って思うのだったら読んで面白いこと間違いなし。

 本を読んでいると羨ましいことばかりである。
「いつかチベットへ」という思いとともに一冊買ってみる価値有り。

 ちなみに著者はI LOVE TIBETというウェブの管理人である。
2006/5/19
87  今まで文章の書き方など学んでこなかった。
知っていると言えば、起承転結くらいだった。

 だが、この本を読んだことによって、
少しはまともな小論文が書けるようになったと思う。
書くことも楽しくなる。小論文が書ければレポート、企画書にだって発展する。

 前半は基礎的技術の解説。
後半は実践編と問題とヒントと回答例が紹介されている。
前半だけ読んで、あとは新聞の社説などを利用して
自分の好きなテーマで練習するのも大きい価値があると思う。
2006/5/19
88  英語のノウハウ本ではないが、著者の苦労を知ることで、
少しは英語の勉強に役立つだろう。

 英語を勉強しない人でも、著者の苦労などをいろいろな出来事を読んで、
ソニーという会社、または創業者・井深大という人物について知ることが出来るだろう。

 比較的若いときに通訳兼鞄持ちになった著者だが、
苦労とともにその中で得たモノは良い宝となっているだろう。
誠に羨ましい限りである。
コレを読んで自分も何か得たと信じたい。

 ちなみに、本書で紹介されている本を何冊か買いました
2006/5/20
89  普通のガイドブックとはひと味違う。
ガイド漫画とでも言おう。途中に多少のコラムがある。

 実際のネパールでの注意などがさりげなくストーリーの中に組み込まれていて、
何気なく読んでいると読みのがしてしまうほどさりげない。
なので、ネパールに関するガイドブックは今のところ、
ロンリープラネットと、地球の歩き方しかみないが、
この二つのガイドブックを補完するかたちで読むと良いだろう。

 これを読めば、ネパール旅行に役立つし、楽しみになることは間違いない。
ただ登場人物の人物設定が微妙。少し道徳っぽかった。
この手の本で道徳を説く必要もないと思う。
その他の問題点を指摘したいのなら、違う表現の仕方があるはずだ。
2006/6/10 arlo
90  少年が安全で平凡な人生を捨て旅に出る。
その旅のきっかけを作るのも、ある人との出会いから。
人との出会いはとても魅力的であるが、夢を持たせてくれる、
前向きに考えられる人物との出会いはなおさらである。

 しかし、その大切な出会いを生かすも殺すも自分次第である。
その機会を少年はあらゆる問題を乗り越え解決していく。
その仮定で少年は機会を感じるコツ、使うコツ、信じる勇気を身につける。

 少年の旅を通じて、自分に降りかかる多くの現象に意味を考えるようになる。
そうなると、これからの生き方も少し変わるだろう。
2006.8.20 arlo

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